財布の相続について
相続が決まっていない状況での遺品整理は注意が必要です。
ブランド財布だと売却すれば高額なものがあるかもしれません。
一般的に高額であると誰もが認めるような物品を売って現金に換えた場合、相続財産の処分に当たります。
しかし、状況によって判断が変わり、孤独死により早急に遺品整理が必要な場合、遺品整理を行った目的や経済状況などから全体的に考慮されます。
経済的価値のない財布など雑品の引取り、火葬費用や治療費の支払いに充てた場合、相続財産の処分に該当しない判決が出ており、処分に該当しません。
墓石や仏壇の購入費、借金の返済もそうです。
買取業者
財布をお金に換える場合、ブランド品かノーブランド品かで変わります。
ノーブランドの財布だと。リサイクルショップへ持っていっても買取ってもらえない可能性があり、数百円でも金額がつけばラッキーです。
メルカリといったフリマアプリだと、ノーブランドでも売れやすいのでおすすめです。金額も自分で設定できますし、うまくいけば数千円以上で売れるでしょう。
ルイヴィトンやコーチ、プラダといったブランドの財布だと、ブランド買取専門エコリングのように状態次第で高値で買取ってくれます。状態が悪くても買取ってくれることが多いので、査定に出してみてください。
フリマアプリの場合、取引履歴の少ない個人のアカウントだとブランド品は偽物と疑われ、買い手がつきにくくなるの場合もあるのでおすすめしません。
財布を高く売るポイント
財布の状態次第で高く売れます。毎日のように使う財布は比較的、傷みやすいものです。角が擦れて白くなっていたリ、金具部分の塗装が剥げたりといった症状が出やすくなります。
こういった傷は修理するのが難しいですが、小銭入れや札入れにたまったホコリや汚れなど、取り除けるところは掃除しておきましょう。査定士の印象がよくなり、買取価格がアップする可能性があります。
また、購入時についていた箱や保証書も査定に出せば買取価格がアップするので、可能なら一緒に売ってしまいましょう。保証書の有無で一万円も買取価格がアップする場合があります。
故人が遺したものを売ってしまうのはどうだろうと気が引けるかもしれません。近年では捨ててしまうくらいなら、必要な人に使ってもらいたいという気持ちで遺品の買取を依頼される方が増えています。
ブランド品の場合、今では手に入らない年代物が見つかる場合があり、品物によっては高価買取が期待できるでしょう。