家具の廃業をしたい
断捨離ブームが起きており、自宅の不要なものをどんどんと処分する人が増えています。
やはり、毎日使っているとどんどんと家具も劣化してきますし家族が増えたり減ったりすると必要な家具も変わってくるものです。
引っ越しをしたり、遺品整理をしたりという際にも不要な家具は出てくるものです。
家具はどの自治体であってもそのままの状態では普通のごみとして出すことができません。
大型の荷物となるために処分方法が違ってくるのです。
そこで、家具を処分するとなるといくつかの方法から適した方法を考えて処分をする必要があります。
家具の廃棄の方法と必要な費用
最も簡単な家具の廃業方法は新しい家具を購入した際の引き取りサービスです。
家具店やインテリアショップによっては、新たな家具を購入した際には古いものを無料で持ち帰ってくれる場合があり、これは手間もかからず簡単に処分をすることができます。
とはいえ、新しいものに買い替えない場合にはこのサービスが利用できません。
そこで、利用する人が最も多いものが自治体のサービスです。
自治体に依頼をする際にはその地域や引き取ってもらう荷物のサイズによって料金が違ってきますが1つあたり200円から1500円ほどで引き取ってもらえます。
ただし、依頼をして引き取りまでに数日から数か月かかり、年末年始や連休後といった時期は依頼が多くなり数か月待ちとなることも多いです。
地域によっては自分たちで搬入して処分をしてもらうことができるところもあります。
直近ですぐに処分をしたいという場合には、不用品回収業者に依頼をするとすぐに自宅まで引き取りに来てもらえることが多いです。
ただし、自宅までの出張料や作業料がかかる場合もあるのでかなり割高になります。
自治体に依頼する3倍から4倍、場合によっては数万円かかるということもあります。
中にはリサイクルショップに持ち込めば買い取ってもらえると思っている人もいますが、実際にはリサイクルショップでも買取ではなくお金を払って引き取ってもらうことになるケースが多いです。
高級な家具や人気メーカーのものであれば買い取ってもらえることもありますが、多くの場合には引き取りとなってしまい費用がかかってしまいます。
家具を廃業する際のポイント
最近ではいろいろな業者が家具の廃業サービスをしています。
ただ、中には悪質な業者も出てきており業者に依頼をする場合には注意が必要です。
見積もりはかなり作業費用が抑えられていたのに当日になったら法外な料金を請求されるということは特によく散見されています。
それ以外にも自分たちの依頼した荷物が不法投棄されており、後からトラブルになるということも多いです。
こういったトラブルに巻き込まれないように、業者に依頼をする場合には事前にきちんと業者のリサーチや口コミのリサーチをしたうえで業者を選ぶようにしましょう。